事前予約なしでも楽しめた大阪EXPO2025の実体験
平日の2025年9月8日(月)、30代夫婦で人生初の万博へ。
「万博って実際どれくらい回れるの?」「混雑や持ち物は?」「7日前も3日前も抽選はずれたけど楽しめるの?」
そんな疑問を解消すべく、しっかり事前準備をして1日たっぷり体験してきました。
準備としては:
- YouTubeで万博攻略系の動画を毎日4時間以上視聴
 - SNS・公式サイト・ブログで回り方などを徹底的にチェック
 
せっかく行くなら、悔いなく効率よく、でも“無理しすぎない”ペースで楽しみたい。
この記事では、実際にやってよかったこと・やらなくてよかったことを、リアルな視点でお伝えします。
この体験談でわかること
- 1日で回れたパビリオン数とグルメの量
 - 混雑や待ち時間のリアルな記録
 - 当日予約の落とし穴と対策
 - 本当に役立った持ち物3選
 
などを、実際に行ったリアルな体験談+Q&A形式でお届けします。
この日のリアルなデータまとめ
- ホテル出発:朝7:20(弁天町発)
 - 万博退場:夜21:30ごろ(夢洲発)
 - 滞在時間:約14時間フル滞在
 - 来場者数:189,156人(最近は連日20万人超え)
 - 回れたパビリオン数:9館+大屋根リング2回
 - 楽しんだグルメ:9か所・22品(ビール4杯含)
 - 歩数:25,352歩(スマホ計測)
 

Q. 万博で1日どのくらい回れる?
A. パビリオンは、9館回れました!加えて、大屋根リングは2回登っています。
事前に見ていたYouTube攻略動画やSNSでのリサーチを活かして、効率的にルートを組めたと思います。
朝の「並ぶ場所」「狙い目パビリオン」「混雑しにくい時間帯」なども意識して、スムーズに回れました。
回ったパビリオン一覧と大屋根リング(当日の順番)
クウェート館は絶対に行くぞ!と心に決めて挑みました。
- 10:20 クウェート館: 40分待ち
 - 13:00 コモンズC(3つほど): 5分待ち
 - 14:00 ポーランド館: 当日予約で待ち10分
 - 15:10 大屋根リング 1回目: 待ちなし
 - 15:40 アラブ首長国連邦館: 待ちなし
 - 19:50 大阪ヘルスケア館(リボーン体験なし): 待ちなし
 - 18:30 コモンズF(2つ): 待ちなし
 - 19:00 アゼルバイジャン館: 10分待ち
 - 19:15 大屋根リング 2回目: 待ちなし
 - 19:30 インドネシア館: 待ちなし
 - 20:10 サウジアラビア館: 待ちなし
 

よかったポイント
- 朝イチでクウェート館を選んだのが大正解
 - 並びは40分程度、レストランは11時前入店で待ちほぼゼロ
 - 暑さ対策をしていたので、スタートから快適に動けた
 
後悔ポイント(次行くならこうする)
- クウェート館では人の流れに乗ってしまい、全部回る前に、最後のエリアに来てしまった
→ もっと落ち着いて、順路を確認しながら回る - 朝イチで当日予約を取ったので、本命の当日予約解放時間にチャレンジできなかった
→ 本当に行きたい館でなければ、朝の時点では無理に予約しなくてOK - 山靴で行ったのが失敗。重くて締めつけが強く、足が疲れた。
→普通のスニーカーが一番 - 食べ物を持ちすぎて荷物に。
→現地グルメで満足できたので、持ち込みは最小限でOK 
Q. グルメはどのくらい楽しめる?
A. 20品以上楽しめました!そのうちビールは4杯。正直、食べ過ぎましたが後悔はありません。
食べたもの(抜粋)
- ブラジル館:飲みやすいビール&甘いスムージー
 - クウェート館:異国感と美味しさを兼ね備えた軽食&本格レストラン
 - オマーン館:スパイス香るオマーンコーヒー(オススメ)
 - ノルディック館:味わい深いビール
 - マルタ館:暑い日にぐびっと飲みたいビール
 - アラブ首長国連邦館:異国感あふれるスパイス料理
 - ベルギー館:安心できるポテト・チョコソフト・ビール
 

Q. 東ゲートの入場列はどのくらい?
A. 東ゲートに到着してから、入場までは約1時間35分かかりました(チケットは9:00入場枠のもの)
入場開始の時間からは、約20分かかっているので、若干出遅れた感があります。
7:10には東ゲートに着いているのがベストに感じました。
【当日の来場者数】2025年9月8日(月):189,156人
→ 最近は連日23万人超えが続いているので、比較的マシな日の方でした。
タイムスタンプまとめ
- 7:36 夢洲駅到着
 - 7:46 東ゲートの列に並ぶ
 - 8:50 入場開始(前倒し開場)
 - 9:12 入場完了 (いんぱく)
 

Q. 混雑はどのくらい?
A. 日中は混雑していましたが、朝イチと夜は比較的落ち着いており、並ばないパビリオンもありました
混雑実体験(確認できたものだけ紹介)
- クウェート館(朝イチ):40分待ち
 - フランス館(朝イチ):10分待ち
 - ブラジル館など(朝イチ):待ちなし
 - イタリア館(16時以降):4時間待ち
 - インドネシア館(19時以降):待ちなし
 - サウジアラビア館(20時以降):待ちなし
 

Q. 当日予約はできた?
A. 朝イチでポーランド館を予約できました。ただ、朝イチでの予約はしなくて良かったかもしれません。
理由
- 取れた予約枠が13:40で、12:00の当日予約合戦に参加できなかった
 - 2人分の予約枠はほぼ空かず、そもそも取りにくかった
 - 結果、予約に振り回される時間があった
 
結論:2人で行くなら、潔く当日予約はしない方が満喫できる!
ただし、1人で行くなら当日予約にチャレンジするのはアリ。
実際、1名枠は1分〜数分の間にちょこちょこ空いていたので、スマホでこまめにチェックすればチャンスありです。
Q. 持ち物は何が必須?
A. 実際に持って行って「良かった」と感じたのはこの3つ。
- 折りたたみ椅子
入場やパビリオンの待機列で必須、テイクアウトを食べるときにも役立ちます。
頻繁に使うので、カバンにつり下げてすぐ取り出せるものがオススメ。 
- 晴雨兼用日傘
- 日中はまだまだ暑いです。急な雨対策にも。
 
 
- モバイルバッテリー(20,000mAh) 
ナビ・写真・動画撮影で電池がすぐ減る。絶対必要 
Q. 持ち込みのお菓子や軽食は必要?
A. 最低限はあると良いです。持ちすぎには注意!
私のように万博グルメを存分に楽しむなら、ほぼ不要ですが、
一日の体力を保つために、入場待機列でおにぎりを食べられると安心です。
また、「もし何も買えなかったら」という不安がある場合も、軽く持っていけばお守り代わりになります。
節約を重視するなら、軽食は必須です。
お菓子だけでなく、しょっぱいおつまみ系があると食事代わりにもなります。
中にはビニール袋2つ分もパンパンに持ち込んでいる人を見かけましたが、
荷物になるだけで食べきれないと思うので、カバンに入る程度で十分です。
会場内のコンビニは混雑するので、前日に用意しておくのが一番スムーズです。
Q. 実際の費用はいくら?
A. 夫婦2人で約80,252円+事前準備費 約6,746円=合計 約86,998円でした。
正直、食べきれなくて持ち帰りしたくらいグルメを楽しみ過ぎたので、グルメを控えればもっと節約できるはずです。
| 項目 | 金額(円) | 
|---|---|
| 平日入場券(2枚) | 12,000 | 
| 飲食代 | 32,552 | 
| お土産(ロゴマスコット) | 2,200 | 
| 交通費(電車・タクシー) | 約5,500 | 
| 宿泊(2泊・2人) | 28,000 | 
| グッズ・パンフなど | 5,795 | 
| 地図うちわ制作費 | 951 | 
Q. ホテルはどこが便利?
A. 東ゲートへは、弁天町のホテルが便利でした。
- 東ゲートのある、夢洲駅へのアクセスが良い
 - 朝の入場にも余裕ができる
 - 大阪市内なので前日の食事にも困らない
 - airbnbで探したところ、この時期でも安く泊まれました
 
後日、万博再訪しましたが、
安治川口駅近くのゲストハウスは、安くて西ゲートへのアクセスも便利でした。

まとめ:はじめての万博でも、満喫できた理由とは?
行く前にしっかり準備し、当日は無理しないペースを意識することで、
小さな後悔はあっても、1日をとても楽しく過ごせました。
「全部見よう」と思わず、自分たちなりの優先順位を持って動くと、
初めてでも満足度の高い1日になるはずと思います。





			
			
			
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